独自のシングルマザー・シングルファーザー向け支援を行っている自治体がありますが、東京都新宿区ではレクリエーションを楽しむための支援を行う制度があります。
その名も「ひとり親家庭休養ホーム」。
宿泊や日帰りによるレクリエーション費を補助してくれる制度ですが、日帰り施設の対象には東京ディズニーランド/シーや横浜アンパンマンこどもミュージアムなども含まれています。
新宿区にお住まいのシングルマザー、シングルファーザーは是非チェックしてみてください。
どんな制度?
ひとり親家庭休養ホーム
ひとり親家庭が親子そろってレクリエーションを楽しむため、無料又は低額な料金で指定の宿泊施設および日帰り施設(遊園地等)を利用できる事業
利用資格 | 新宿区に住むひとり親家庭の親と20歳未満の子。 ※親だけ、子だけの利用はできない。 |
利用回数 | 年度内3回(宿泊は1泊を1回とし、最高1泊まで)まで。 →宿泊1回の場合、日帰り2回まで →日帰りのみの場合、日帰り3回まで |
利用期間 | 通年 |
助成金額
宿泊施設
宿泊料金のみ。
大人(中学生以上)1人1泊7000円以内
小人(小学生以下)1人1泊5000円以内(夏季期間加算1人1泊1000円以内)。
差額が生じる場合は自己負担。
日帰り施設
1人2000円(差額は現地支払い)
対象の施設は?
続いてこの制度の対象になる施設をCHECKしましょう!
宿泊施設は新宿区が契約する指定支店(JTBトラベルゲート新宿店・JTB新宿西口店・日本旅行新宿支店)が契約している旅館、ホテル、国民宿舎等国内の約8500施設!
日帰り施設は下記表の通りです。
施設名 | 利用方法 |
マクセル アクアパーク品川 | 利用券を窓口に提出して利用。 |
東京お台場大江戸温泉物語 | 利用券を窓口に提出して利用。 |
キッザニア東京 | 利用券を受け取り、電話予約。予約当日は利用券と 契約金額との差額を窓口で支払い利用。 |
国営昭和記念公園 「レインボープール」 |
利用券と契約金額との差額を窓口で支払い利用。 (夏期のみ) |
東京ディズニーランド・東京ディズニーシー | 利用券と利用金額との差額を窓口で支払い利用。 |
東京ドームシティ | 利用券と利用金額との差額を支払い、「得10チケット」 (一般販売されていないチケット)を購入し利用。 |
八景島シーパラダイス | 利用券と契約金額との差額を窓口で支払い利用。 |
横浜アンパンマンこどもミュージアム | 利用券と契約金額との差額を窓口で支払い利用。 |
東京ディズニーランドや横浜アンパンマンこどもミュージアムなどどの施設も子供に人気の施設です。2000円割引で利用できるなんて、とっても助かる制度です。
利用手続き
宿泊施設の場合、新宿区が契約する指定支店(JTBトラベルゲート新宿店・JTB新宿西口店・日本旅行新宿支店)で予約をした後、お支払い期限前に新宿区子ども家庭課育成支援係を訪問。利用券をもらうことができます。
日帰り施設の場合、利用施設と利用日を決めて新宿区子ども家庭課育成支援係を訪問。利用券がもらえます。
注意どちらの場合も、ひとり親家庭であることを証明する書類が必要です。
親子でゆっくりしよう!
東京都新宿区独自の制度「ひとり親家庭休養ホーム」をご紹介しました。
日々忙しなく生活している母子家庭・父子家庭も多いかと思いますが、親子で思う存分レクリエーションを楽しむのも大切ですよね!
様々な制度も活用しながら、親子で楽しい時間を作りましょう。